カメラを始めてよかったと思うこと3選

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はじめに

Instagramという発表の場ができ、Youtubeやブログなどの無料教材が増えてその敷居が下がった今日、趣味でカメラを始めるようになった人はたくさんいると思います。

僕もその一人です。

とはいえ、「カメラは高い」、「スマホで十分」などの理由でカメラを始めない人はまだまだたくさんいるかと思います。
そこでカメラを始めて約3年、いまだに修学旅行生が写ルンですで撮ったレベルの写真すら超えられないこの下手の横好きの私ですが、カメラを始めてよかったと思うことを等身大に語っていきたいと思います。

下手だってカメラで人生を豊かにしてもらうことはできますからね!

僕がカメラを始めてよかったと思うことは以下の3つです!
☆これまでスルーしていたものに気が付いた
☆これまで行かなかったであろう場所に行くようになった
☆誰かに喜んでもらえる

この記事は、特定のカメラやレンズをお勧めするような記事ではないことを予めご了承ください。

1.これまでスルーしていたものに気が付いた

写真を撮るのであれば、ファインダー越しに被写体をよく観察しなければなりません。

人を撮るときはもちろんのこと、花や動物であっても、全体を画角に収めるのか、一部をクローズアップするのか?などを考えて被写体をにらめっこしていると、これまで見なかった細部を見るようになります。

「水面ってこんなにキラキラしているんだ…」

「雲ってこんなにいろんな形があるんだ…」

「モミジってこんなにいろんな色のバリエーションがあるんだ…」

これは僕が実際に気づいたことです。そして、特に印象的だったのは、いつもポートレートモデルをしてくれるパートナーの髪形と服装でしょうか。

モデルになってもらうことが多く、そうすると

「イヤリングを映したほうがよいだろうか?」
「スカートをなびかせたほうが良いだろうか?」
「かばんは手に持ったほうがいいか、肩にかけたほうが良いかどちらだろうか?」

などいろいろ考えます。それに従って、彼女の細部をより見るようになりました。

いや、最初から見ておけよ、と突っ込みが来そうですが、よりを強調しておきたいと思います。

これまで気が付かなったものに気づける感動というのはささやかながら非常に幸せなものです。

2.これまで行かなかったであろう場所に行くようになった

カメラを持つと、被写体を求めて行動するようになるので、出かけ先の趣味がこれまでと変わります。

ここではカメラなしでは僕が行かなかったであろう場所をいくつか挙げてみようと思います。

①お茶畑

こちらはお茶が有名な京都の茶畑です。とてもきれいな茶畑なのですが、そうはいってもただのお茶畑ですから、わざわざ時間をかけてまで来ることはなかったと思います。

でもカメラがあれば、この一枚が撮りたい、という理由だけでここに来ることができます
もちろんInstagramを見れば大量に写真を見ることはできるのですが、自分なりの写真を撮りたいという欲が出てくるのです。

僕の場合は替えの利かない大切なモデルもいるわけですから特に、ですね。

それに実際に行ってみると新たな発見もあるものです。

茶畑を見渡せるところにアイスクリーム専門店があり、そこの茶畑で取れたお茶葉を使った抹茶アイスクリームを食べながらこの絶景を味わうことができるお店もありました。

②谷汲の廃線

続いてこちらは岐阜県にある谷汲という廃線の駅です。

今は使われていない名古屋を中心とする私鉄、名古屋鉄道の旧車両が展示されているだけで、ほかには何もありません。

おそらく写真を撮る人か電車ファンくらいしか来ませんよね笑

しかし、カメラがあればこの場所でも存分に遊ぶことができます。正面から電車を撮ったり、駅と一緒に取ったり、この写真のように人物と一緒に取ったり…。
まあこの写真は友人が僕を撮ったものですが…。

なんだかんだ2時間近くはいたように思います。

③自宅付近

究極カメラはとても見なれた所であってもキラキラした素敵な被写体に変えてくれます

僕の場合は自宅付近が自然豊かな場所だったので、このような写真を撮ったりしました。

いい写真かどうかは置いておいて、普段なんてことない通過点がすごく楽しい場所に変わりました。



ここまでカメラなしでは僕が行かなかったであろう場所を3つほど挙げてきました。
どの場所も素敵な場所なのですが、それに気づくことが難しい場所だったと思います。

そのきっかけを与えてくれたのがカメラでした。次はカメラを始めてよかったことの最後、誰かに喜んでもらえるということについてお話します。

3.誰かに喜んでもらえる

正直コレが一番の魅力かもしれません。やはり自分で撮った写真が誰かに評価されるのは何よりもうれしいものですね。
もちろんInstagramなど、不特定多数の人が見るようなメディアに自分の写真をアップロードし、それを見てくれた誰かがいい写真だと感動してくれたり、喜んでくれたらうれしいものですが、僕がもっと嬉しいものがあります。

それは、友人や家族、彼女と出かけたときに取った写真を、その友達がSNSのTOP画像にしてくれることです。

撮った写真をラインなどで共有し、その後、その人がその写真を気に入ってくれて大事なTOP画像に起用してくれるとなんだかローカルカメラマンとでも言いましょうか、、、その人専属のカメラマンにでもなった気分になります。

もっとかっこよく、可愛く、きれいに取ってあげたいという気持ちになります。

この幸せはカメラを通じてでなければ得られないものでしょうね。

さいごに

ここまで、カメラを始めてよかったと思うことを僕の体験ベースに3つほど語ってきました。

僕自身のカメラの腕前はそこまでないかもしれませんが、写真を楽しむ気持ちは強く持っているつもりです。
僕の気持ちが記事を読んでくださっている方に伝わり、カメラを始めるきっかけになればな、と思います。

それではまた!

おぱんだぱんださん

現在技術系の職員として会社員勤務する傍ら趣味のカメラをもう少し発展させたいと思って奮闘中。 今日もカメラと生きちゃった。と思えるくらいカメラとの時間をどんどん増やしていきたいと思っています。 フォトスポット情報や商品レビュー情報、カメラの知識を通じて皆さんのお役に立てる情報を発信していきます。 ↓↓↓Instagramで撮った写真上げています。

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今日もカメラと生きちゃった。

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