はじめに
皆さんこんにちは。
鼻水や目のかゆみが出始めて、いよいよ花粉が始まったか!と思ったら部屋が埃っぽいだけだった筆者です。
こまめに掃除をするようにしたいと思います。
さて、草木は遠い昔に枯れ、イルミネーションも終わりかけの今日この頃。
撮影するものに困ってくる時期ですよね。
そんな私たちの救世主といえば冬の花です。
菜の花や梅が2月に割き始めますが、今回はもう少し早い段階で楽しめる花、スイセンに注目しました。
関西にもいくつか名所がありますが、今回は割とマイナースポットであろう玉祖神社に行きました。
読めますかね…?これで「たまのおや」神社だそうです。
私はタマソって言ってました笑
今回は歴史もあるこの玉祖神社でスイセンを撮影してきましたので、レポートついでにフォトスポットとしての魅力をご紹介していきたいと思います!
玉祖神社の基本情報
それではさっそく玉祖神社の基本情報から見ていきたいと思います。
玉祖神社は大阪府の東側に位置する八尾市にあります。
山の上にあり、交通機関でのアクセスは困難なため、車で行かれることをお勧めします。
道が細くてわかりにくいところがありますが、下記サイトがわかりやすく書いてくれていたので、心配な方は御覧ください。
駐車場は5台程度停められるスペースがあります。
マイナースポットとはいえスイセンの見ごろには人が増えるので、少し混雑するかもしれません。
筆者が訪れたときも、駐車場が足りず待機している車が1,2台いました。
参拝料等は特にかかりませんが、お気持だけお賽銭で入れておきました。
見ごろは1月上旬から2月上旬にかけてです。
私が行ったときは大寒波で冬の嵐が去った後だったので、スイセンの花もなぎ倒されていた変なことになっていましたが、例年であれば元気に2月まで咲いてくれているはずです。
基本情報としては以上になりますが、最後にいくつかコラムとして玉祖神社がどんな神社か?なぜスイセンが有名なのか?についてまとめましたのでご興味があれば読んでみてください。
一言でいうと、勾玉(まがたま)職人の祖先を祭った神社です。
昔の人々の装飾品というと勾玉でした。
その勾玉は玉造部(たますりべ)と呼ばれる人たちによって作られており、大阪にもこの人たちは住んでいました。
その職人たちが祖先を祭ったのが玉祖神社になります。
玉造部の祖先は島根県の玉造になりますので、その祖先たちを祭っていることになりますね。
だから「玉祖」なのですね。
こちらは勾玉とは一切関係なく、市民のボランティア活動によるものです。
約20年ほど前(2023年現在)に植え始められたスイセンは今では2000平方メートルにも及ぶ敷地にわたって咲いています。
地元を盛り上げようと頑張った人たちの努力に脱帽です。。。
玉祖神社で撮影できる写真
それではそのボランティアによって植えられたスイセンたちの写真をご紹介していこうと思います。
スイセン自体は見ごろでしたが、撮影日直前の大寒波と強風でスイセンがなぎ倒されてしまっておりました。
しかし、ご覧のように生き残っているスイセンもありましたし、強烈な寒さで凍ってしまったスイセンがまた美しくもありました。
氷の結晶ってこんな風にできるのですね…!
玉祖神社の見どころ
それではここからは玉祖神社の見どころをご紹介します。
といっても小さな神社ですので、こんなものがありました、というレポート程度になってしまいますが。。。
スイセン
梅の花
玉祖神社には実はスイセンだけでなく梅の木も植わっています。
訪れた1月下旬にも少し先始めていて、梅とスイセンを一緒に楽しむことができました。
ただ、梅もスイセンも花が小さいですから、なかなか一緒に撮るのは難しいですね。
記念撮影感がすごい出てしまう…。
散歩がてら肉眼で楽しむのが一番きれいでした笑
茶屋の廃墟
「玉祖神社で撮れる写真」のところで気になっていた方もいるかもしれませんが、廃墟があります。
これの正体はお茶屋さんの廃墟でした。
昔は大阪平野を見ながら一服できるようにお茶屋さんがあったんでしょうかね…?
今は廃墟になってしまっていますが、被写体としては何とも言えなくいい味を出してくれています。
大きなクスノキ
最後にご紹介するのは境内に生えている大きなクスノキになります。
いつから生えているものかはよくわかっていないようですが、1949年に大阪の天然記念物に指定されるほど立派な木です。
参拝に訪れた人がまず最初に見つけることになります。
さいごに
今回は大阪府八尾市にある玉祖神社をご紹介してきました。
神社としては特別大きい、というわけでもないのですが、スイセンの畑が美しい素敵な場所でした。
被写体探しに苦労する人も多い冬に、皆さんも検討されてはいかがでしょうか?
それでは今日はこの辺で。
現在技術系の職員として会社員勤務する傍ら趣味のカメラをもう少し発展させたいと思って奮闘中。
今日もカメラと生きちゃった。と思えるくらいカメラとの時間をどんどん増やしていきたいと思っています。
フォトスポット情報や商品レビュー情報、カメラの知識を通じて皆さんのお役に立てる情報を発信していきます。
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