はじめに
皆さんこんにちは。最近肌荒れがひどく、ニキビで星座が描けそうです。
しょっぱなから品のないことを言って申し訳ありません。
本日はロマンティックな話題です。そう、星空に関する情報です。
猪名川天文台をご存じでしょうか?大野山(753m)の山頂付近に位置する兵庫県にある小さな天文台です。今回こちらの天文台にて星空観察&撮影をしてきましたのでその共有です。
本日の記事はこんな方に読んでいただきたい内容となっております。
★大阪府の北摂、兵庫県の宝塚市、伊丹市などにお住いの方
★満天の星空を見たいけど、真っ暗なのはちょっと嫌だ…、という方
上記に当てはまる方は、きっと猪名川天文台を気に入ってくださると思いますので、ぜひこの記事をお役立てください。
猪名川天文台はどんなところ?
まずは、猪名川天文台の概要を見ていきましょう。
公共交通機関ではまずいけない場所なので、自動車を使っていくようにしましょう。
駐車場はたっぷり50台くらいは停められるくらいのスペースがあるかと思います。
気になるのはトイレかと思いますが、キャンプ場が近くにあるためか、24時間使えるものがあります。
しかもこのトイレ、非常にきれいなので女性でも安心です。
※2022年9月30日現在
また、ここが個人的には大きなポイントかと思いますが、街灯があります。これは、天文台の施設が高台の上にあるのですが、そこに通じる道の街灯になります。
また、キャンプ場があるということは人もいます。(冬はいないかもしれませんが…。)
星空観賞は結構真っ暗な山の中を歩かなければいけなかったりして怖いものですが、街灯があったり人がいたりすると結構安心できますね。
残念ながら近くにコンビニはありませんので、飲み物や食べ物が必要な場合は行く前に準備しておくようにしましょう。
また、気を付けるべき点として、道が一方通行です。
天文台まで行くときのルートと帰るときのルートが違うので、そこは注意すべきかなと思います。
行きは南側から入りますが、帰りは駐車場の奥にある道から抜けていきます。
そして、帰りはまだよいのですが、行きは非常に道が狭く荒れているところもありますので、ゆっくり走るようにしましょう。
どんな星空が見える?
さて、ここまでアクセスなどの情報をお伝えしましたが、ここからは実際にどんな星空が見えるか≒どんな写真が撮れるのかと、具体的な撮影ポイントをご紹介します。
今回使用した機材は下記です。
また、温度条件などは下記です。月がまだ三日月くらいだったのでよく見えました。
全体の感想としては、とてもきれいに見えました。星空がどれだけ見えたかということで言うと、僕の経験上は5点満点中3点といったところでしょうか。
大阪の街が近いことや、街灯の明かりが入ってしまうため、完全な真っ暗闇に比べると星空の見え方は劣ってしまうかもしれません。
しかし、それでも街中に比べれば圧倒的に多くの星を見ることができます。
ここからはそれぞれの写真を撮った場所などを説明してい行こうと思います。
写真の撮り方
今回撮影した写真たちは下図のポイントから撮影しました。
★ポイント①
こちらは兵庫県の山並みにカメラを向けた場合です。
少しかかった霧に町明かりが反射して非常にきれいです。
のちで紹介するポイントも含めて言えることですが、天文台へと続く通路の街灯が結構明るいので、なるべく光が入らないよう、街灯と街灯の間で撮影することをお勧めします。
★ポイント②
こちらは道路を挟んで天文台の向かいにある建物をワンポイントにして撮りました。
ポイント①と②は大阪市街から反対側のため、星も多く見えます。
個人的には建物の雰囲気も含めて少ニュージーランドのテカポの星空のようだな、と思っています。
★ポイント③
こちらが天文台の通路から天文台に向かって撮った写真になります。
21時ごろになると天文台が消灯しますので、明かりが減ってより星空と一緒に綺麗に映すことができます。
★ポイント④
最後になりますが、こちらはおまけ的な感じです。まぶしく輝いているのは大阪の夜景になります。
星空写真としてはいまいちかもしれませんが、夜景が見れる星空スポットというのも珍しいかなと思い、ポイントに入れました。
さいごに
今回は猪名川天文台の紹介でした。
照明や駐車場の環境も整っており、気軽に行きやすいところかと思います。
撮影中、なんだかインテリジェントに星について語る集団に出くわしました。
どうやら同好会のような感じでしたが、「スバルがよく見える~」やら「〇〇が見ごろ~」など、初心者の僕では到底理解できないような高尚な会話をされていました。
その中に女性がいたのですが、非常に声がきれいで活舌もよかったのですが、どうやら会話を盗み聞きしているとラジオパーソナリティのよう。
猪名川天文台について話します、のようなことをおっしゃっていたのですが、どっかの有名人に合えたのではないかとそわそわしております。
それでは今日はこの辺で。
現在技術系の職員として会社員勤務する傍ら趣味のカメラをもう少し発展させたいと思って奮闘中。
今日もカメラと生きちゃった。と思えるくらいカメラとの時間をどんどん増やしていきたいと思っています。
フォトスポット情報や商品レビュー情報、カメラの知識を通じて皆さんのお役に立てる情報を発信していきます。
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