はじめに
皆さんこんにちは。
花粉に悩まされる4月が過ぎ、暑さの恐怖がちらつき始める5月中旬にこの記事を書いています。
カメラは重いし首から書けたりすると暑さ倍増なんですよね。。。
扇風機付きカメラの登場を待ち望むばかりです。
…いらんか。
さて、あほなこと言っていないで今日もマイナー(?)なフォトスポットをご紹介していきましょう。
皆さんは、ミツマタという花をご存じでしょうか?
その名の通りにすべての枝が3つに分岐するからそう呼ぶらしいです。
…本当か??
本当ですね。。。目につくところは全部3つに分岐しています。
そしてご覧いただけるとわかる通り、かわいい小さな花をつけます。
この角度から見ると白っぽく見えますが、低い目線で遠くから見ると、黄色い部分が見え、それがふわふわが浮かんでいるように見えます。
その景色は妖精の国そのもの。
そんなずっと気になっていたミツマタさんの群生地が京都の北にあると聞いたので、今回突撃してまいりました。
近くには有名な観光地である伊根の舟屋や天橋立がありますので、ミツマタの咲く時期にこれらの観光地を訪れる方は、今回ご紹介する群生地もぜひ検討してみてください。
基本情報
というわけでいつも通り基本情報からまいりましょう。
ミツマタの群生地は京都府綾部市というところにありまして、京都府の北側に位置します。
京都市からはだいぶ遠く、舞鶴がとても近いです。
ということで車で行く場合は記載の通り大阪、京都市、神戸から2時間以上かかります。
これら地方から行かれる方は気合を入れていきましょう。、
ミツマタのシーズンには臨時駐車場が用意されます。15台くらいは停めることができそうでした。
駐車料金は無料です。
アクセス
圧倒的に車でのアクセスがおすすめですが、お車がない方などはシャトルバスの運行があるので利用することができます。
1日2本で大町駅という駅から出ています。
30分ほどでミツマタの群生地に到着。2時間見学の上、また30分かけて大町駅まで戻るというバスですね。
10:30~と13:30~があります。
ご参考まで。。。
2023年の案内↓↓
協力金
協力金という形で200円が必要になります。
環境保全に使われているようですね。
ぜひ協力しましょう。
トイレ
小さいながらも、観光客のために用意してくれています。
おばあちゃん家のような古いおうちの中にトイレがあり、そこを使わせていただけるような感じです。
「ただいま~」と言って入るのが礼儀らしいです。(嘘です。)
見ごろ
ミツマタの見ごろは例年3月末から4月の初旬になります。
私が訪れたのは2023年の3/25は満開でとってもきれいでした。
ご参考まで。
撮影できる写真
私自身、ミツマタという花は写真を始めるまでは知りませんでした。
ミツマタの群生地ではよく言われることですが、こうして見てみると、妖精の国に迷い込んだかのように見えませんかね…?
ミツマタ自体は光っているわけではありませんが、暗い森の中に明るい色のミツマタがぼやっと輝いているように見える気がするのです。
F値の低いレンズをお持ちの方は、ぜひ持って行ってください。
蛍のようにボヤッと輝くミツマタを撮影できるはずです。
みどころ・撮りどころ
ミツマタの群生地
ミツマタの群生地までは駐車場を降りてから1キロほど離れています。
だんだん森が深くなっていき、ミツマタも増えてきます。
奥の方まで一本道が伸びており、ミツマタが両サイドから手を振ってくれます。
自分の身長よりも高いミツマタの中にまっすぐ伸びる路は壮観です。
市茅野杉の母樹
もう一つはおまけ的なものをご紹介します。
この辺りの一帯のすぎはある一本の杉から増えたようです。
それがこの樹。残念ながら伊勢湾台風の被害に遭ってしまい、現在はこんな姿になってしまっています。
偉大な母の種をもらってこんな大きな杉の森ができたと思うとすごいものですね。
こんな風に説明書きもありました↓
さいごに
ということで、今回は京都府の綾部市にあるミツマタの群生地をご紹介してきました。
今回はご紹介だきませんでしたが、もう少し後の4月下旬から5月中旬にかけてシャガという白くて綺麗な花も咲くようです。
ミツマタとはまた別の美しさがあるようですので、また行く機会があったら記事をアップデートしようと思います!
それでは今日はこの辺で。
現在技術系の職員として会社員勤務する傍ら趣味のカメラをもう少し発展させたいと思って奮闘中。
今日もカメラと生きちゃった。と思えるくらいカメラとの時間をどんどん増やしていきたいと思っています。
フォトスポット情報や商品レビュー情報、カメラの知識を通じて皆さんのお役に立てる情報を発信していきます。
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