はじめに
・淡路島にあるこぞら荘は豊かな自然ときれいな雑貨、おいしい軽食が楽しめる観光スポット
・時間を忘れて自然を感じながらゆっくりしたい人にお勧め
・宿泊も1日3組限定で可能
皆さんこんにちは!
いきなりですが自称HSP(Highly Sensitive Person:心が繊細な人のこと)の筆者です。普段技術職をしていますが、仕事の納期に追い回されたり、仕事を進めるうえで必要なコミュニケーションがおっくうだったりと、がんばっているつもりですがどうしても疲れてしまいます。
HSPの人は4人に1人といわれていますから、読者の皆様の中にも同じような思いをされている方も多いかもしれません。
本日はそんな皆さんに、もちろん非HSPの皆様にも、ぜひぜひおすすめしたいスポットになります。
淡路島にある「こぞら荘」をご存じでしょうか?2020年にOPENした比較的新しい施設で、最近淡路島の観光地検索をすると検索結果に出てくるようになってきました。
見た目はカフェか何か?と思うかもしれませんが、簡単に言うと優しい時間を提供してくれる場所、という感じです。
抽象的すぎて意味が解らないと思うのでもう少し具体的に話すと、大自然の中でウグイスの声を聴きながらおいしいお菓子や飲み物をいただいたり、おしゃれな雑貨を見ながら丁寧な接客をしてくれるスタッフと穏やかな会話を楽しむことができます。
現代人は仕事もプライベートも忙しく過ごされる方が多いかと思いますが、ゆっくり生きることを考えるきっかけになる場所だと感じました。
もちろん撮影スポットもたくさんあるので、いつも通り写真を紹介しながら、こぞら荘の魅力についてお伝えしていきたいと思います。
こぞら荘の基本情報
まずは基本情報からご紹介します。
こぞら荘は淡路島の中腹に位置しており、大阪市内から車で1.5時間ほどで行くことができます。
山の頂上に位置しているため、すれ違いが困難なような道がところどころありますので、お気を付けください。
↓こんな感じの道
17:30までの営業になります。
駐車料金や入場料はありませんので、立ち入るだけでしたら無料です。
また、こぞらのおやつというマフィンがあります。非常に人気で朝から並ぶので、早めに行くことをお勧めします。
夕方に入ったことがありますが、2,3種類程度しか残っていませんでした(通常10種類程度)。
ただ、あまりに人気で行列ができるようなので、取り置きという優しいサービスができたようです。
電話予約が可能で12:00-17:00の受け取りになるようです。(2022年12月現在)
詳細は下記リンクを参照ください。
最後に、宿泊も可能です。
3部屋あり、こぞら荘に隣接する「風の部屋」、「月の部屋」(この二部屋は大人限定)に加えて、離れにある家族向けの「木漏れ日」があります。
いずれも夕食はなし、朝食のみになります。
私は宿泊もしているので、詳細は「こぞら荘の見どころ」の章でお伝えしたいと思います。
こぞら荘で撮影できる写真
※2枚目の星空は多重露光を使って星空を持っています。
市内よりは断然こぞら荘の方が星がよく見えますが、山奥のような星空はさすがに見えませんのであしからずご了承ください。
こぞら荘のみどころ
ここからはこぞら荘の見どころを詳しくお伝えします。
【日帰り】と記載のあるものは日帰りでも宿泊者でも楽しめるもの
【宿泊】 と記載のあるものは宿泊者のみが楽しめるものになります。
こぞらのおやつ【日帰り】
こぞら荘の人気のメニュー、
「こぞらのおやつ」。
マフィンですね。
焼きたてで毎朝11時に店頭に並びます。
おしゃれな店内に10種類程度のマフィンが並びます。
飲み物も購入可能で、座席はないのでテイクアウトして好きなところで食べれます。
しかし、大人気メニューになりますので、争奪戦です。
余裕がある方は早々に訪れてください。
私が訪れたときも、開店時にはすでに10人くらいの方が列を作っておられました。。。
または、基本情報のところでもお伝えした通り電話での取り置きもできるようです。詳しくは下記リンクを参照ください。
マフィンの取り置きについて↓
「日々ここにある風景」と丸椅子【日帰り】
左の写真の小屋、インスタグラムなどでよく見るやつですね。
こぞら荘の象徴です。
実はこの小屋にはちゃんと名前があって、「日々ここにある風景」といい、作品の一つとなっています。
イベントや展示会の際に使用されますが、普段は中に入ることはできません。
そして、右の写真の椅子も有名です。
こんな風に座れば誰でもスーパーモデルです。
訪れた多くのお客さんがここでの撮影を楽しんでいました。
もちろん私も…笑
山の上の雑貨店【日帰り】
こぞらのおやつのお店の真向かいにあるのが山の上の雑貨店になります。
小さな店内ですが、様々な雑貨が並んでおります。
私たちは葉っぱ型のルームフレグランス、「HAKO」を購入しました。
普段はルームフレグランスとして使えて、香りがなくなってきたら燃やしてお香として使えるそうです。
淡路島はお香の産地としても有名だそうです。
いつも香りと見た目で淡路島を思い出させてくれます。
定期的なイベント【日帰り】
こぞら荘では定期的にイベントも開催されるようです。
イベントカレンダーのようなものは見つけられませんでしたが、今回私たちは蝋燭作家のIkura Maiさんの作品展を見ることができました。
年4回の開催のようで、右のようなテーマのあるキャンドルを製作されています。
星空とこぞら荘【宿泊】
ここからは宿泊者限定で楽しめる要素になります。
こぞら荘は山の中にありますので、夜はそれなりに星が見えます。
夜でも雑貨屋さんや「日々ここにある風景」、お菓子屋さんは完全に消灯することなく明かりがともっていますし、昼間にかかっているBGMが小さめの音量で流れておりますので、ちょっとしたロマンチック気分を味わうことができます。
写真の星空は少し撮影技術で盛っておりますが、肉眼で十分に楽しめる程度に見ることができます。
朝食【宿泊】
朝、8:30になるとスタッフが朝食を置いてドアを3回ノックしてくれます。
ドアを開けると
←のようにかわいい椅子にバスケットが置かれております。
粋ですね。
そしてかけられたクロスを外すと右のようにお弁当箱と何やら水筒に入ったものが…。
中を開けるとおいしそうな朝食が出てきます。
水筒の正体はお味噌汁でした。
お弁当の中身は本当においしかったです。
優しい味なのに何でこんなにしっかり味がついているのか。。。
感激しながら無言で食べました。。。笑
ちなみにバスケットに入っているので外に持ち出して食べることも可能です。
お部屋【宿泊】
最後は贅沢なお部屋を紹介したいと思います。
こぞら荘の布類はすべてリネン生地です。パジャマ、ベッド、カーテンに至るまで、あらゆるものが手触りの良いです。
自分の家で使ったら洗濯するたびくっちゃくちゃになってしまいますよね。。。
そういう意味でも非常に贅沢です笑
また、部屋にはBluetoothスピーカーが常設されており、心地よい音楽が流れております。
好みの問題もあるかと思いますが、こぞら荘の周りの自然に非常にマッチしておりまして、個人的にはツボでした。
さいごに
今回は淡路島にあるこぞら荘をご紹介してきました。
フォトスポットとして最高に映えるのはもちろんのこと、せわしい日常から解放されて静かに過ごすことができる場所でした。
はじめこそ少しおしゃれなこじんまりとした商業施設、くらいに考えていたのですが、丁寧に作られた商品を見たり落ち着く空間で時間を過ごしていると、「自分の好きなものと一緒に暮らすことを提案してくれるモデルルーム」のように感じました。
私もつい毎日仕事に追われてなんとなく過ごしてしまっているところがあると思うので、本当に好きもの、好きなことに囲まれて生きていけるよう少しずつ努力していきたいなと感じました。
気になった方はぜひ旅行先として検討してみてください。さらに、気に入った方は宿泊もおすすめします。
それでは今日はこの辺で。
現在技術系の職員として会社員勤務する傍ら趣味のカメラをもう少し発展させたいと思って奮闘中。
今日もカメラと生きちゃった。と思えるくらいカメラとの時間をどんどん増やしていきたいと思っています。
フォトスポット情報や商品レビュー情報、カメラの知識を通じて皆さんのお役に立てる情報を発信していきます。
↓↓↓Instagramで撮った写真上げています。
コメント